Monday, April 20, 2009

Ubuntu 9.04 Jaunty Jackalope にアップグレード

数日前、16MBのUSBメモリーに入れて使っているUbuntu 8.10 Intrepid Ibex を9.04 Jaunty Jackalope にアップグレードした。ほんちゃんのリリースまで後数日(4月23日)なのだから、もう少し待てばいいものをと思うが、待てない。

ここ(↓)に書いてあったとおりにした。
http://www.ubuntulinux.org/getubuntu/releasenotes/904overview

まず、Alt+F2をぶちゅっとする。そしたら、黒い小窓が現れるのでそこに
update-manager -d

とぶちこむ。後は、あーせいこーせいという支持に従ったら、うんうん唸りながらの大量のダウンロードが始まった。ダウンロードとインストールの時間を全部合わせたら4、5時間かかっていたような気がする。途中で寝たので分からないが、インストール途中で時々何かきいてくるので、それに答えないとそこから先に進まない。だから、ほったらかしにしていると永遠に終わらないのでたまにはのぞいた方が良い。

さて、感想は?
何が変わったのだろうとあちこち見てみたがよく分からない。ハハハ。こういうのを「豚に真珠」とか「猫に小判」というのだろう。

- Ubuntu Tweak が消えてなくなっている。もう時代遅れだから削除しろってことなのだろうか?
- Computer Janitor という小道具が新たに参入している(System -> Administration)。不必要になったSoftware Package を掃除してくれるらしい。Ubuntu Tweak にもそういう機能があったが、これで一部代替できる。さっそく使ってみたが、なかなかいい感じ。得にアップグレード直後は必須科目かと。
- よく考えたら当たり前だが、Repositories が大量に没になっていた。Ubuntu 以外で自分が勝手に入れたrepositories は、旧バージョン用から新バージョン用 に自分で変更しなければいけないらしい。
- これ(↓)みたいに電源を入れてからUbuntu 9.04を立ち上げてFirefox が繋がるまで17.5秒なんてことはないが、

Ubuntu 9.04 boots in 17.5 seconds !(ここにどうやったかのミソが書いてある)。
確かに起動にかかる時間が若干速くなった。しかし、この古いコンピュータ(dynabook SS SX/290NR)に初めてUbuntu 8.10 を入れて、その素早い起動に驚いて以来、もう十分満足していた。さらに速くなったのは喜ばしいことですが。なんせ職場で使ってるVista は電源を入れてから、席を立ってコーヒーを飲みに行って、タバコをすって帰ってきた頃にようやくアイコンがちょろちょろと現れたりする。

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